美味しいおむすびを作るためには、まずご飯を美味しく炊くスキルが必要です。
とはいえ、「美味しいご飯」って一体どんなものなのでしょう。
そのカギは大きく3つあります。
- 【1】あなたの「好みのご飯」がどんなものか知ること
- 【2】TPOに合わせた炊き方をすること
- 【3】お米の状態を知ること
この記事では、美味しいお米の炊き方を3回に分けてご紹介していきます。
まずは1つ目。
【1】「好みのご飯」を知る
例えば私の場合、固めのご飯が大好きです。
恐らく、ほとんどの方が想像するよりはるかに固いと思います。
逆に、柔らかいべっちゃりしたご飯は、食欲が削がれるくらいです。
一般的には、お米を洗って30分程度水に漬けてから普通に炊飯することが多いようですが、私にとっては、それだともう柔らかすぎるのです。
私のお米の炊き方は、10分~15分漬けて早炊きモード。
しかも水の量は既定の量の95%前後。
心なしか芯が残っているように感じる固さのご飯。
そして炊き上がったらすぐにしゃもじで解して、2~3分蒸らしてすぐに食べます。
それが最高に「美味しい」と感じるのです。
もうおかずなんて要らないほどに、ご飯が進みます。
さて、あなたの好みのご飯は、一体どんなご飯でしょうか?