おむすびを食べる頻度といったら、あなたはどの程度あるでしょうか?
ピクニックや運動会などのイベントごとがあるとき、これが最も多いのかなーと思います。
そうかと思えば、日常的におむすびを食べている人もいるでしょう。
さて、あなたの家のおむすびは、どんなおむすびですか?
ここでは、おいしいおむすびの作り方について考えてみたいと思います。
そのカギは3つ。
- 【1】おむすびの形状
- 【2】食べるタイミング
- 【3】保存方法
前回は、美味しいおむすびの作り方【1】おむすびの形 をご紹介しました。
今回は第二弾!
【2】食べるタイミング・保存方法
次に、食べるタイミングによって調整することを考えてみたいと思います。
食べるタイミングについては、作ってすぐ食べるときとお弁当にするときの2つの時間軸から、①固さ、②塩加減、③具材等で比較してみます。
≪作ってすぐ食べる≫
①固さ: ふんわりかるく
お皿に移して崩れないぎりぎりの固さがおすすめです。ふんわりした温かいおむすびは、塩味だけで十分なほど美味でしょう。
②塩加減: 控えめ
すぐに食べるときの塩加減は控えめにしましょう。手水に塩を溶かす程度でもOK!細かい調整はあなたの好みで。
③具材等: 汁気は控えて
汁気の多い具はごはんのまとまり力を半減させます。割とすぐに崩れてきますのでご注意。
もし焼海苔を使う場合は薄めの海苔がおすすめ。厚めの海苔だと、チョココルネを食べたとき反対側からチョコが漏れ出てくるみたいに、ご飯が向こう側から漏れ出てきます。
≪朝作ってお昼に食べる≫
①固さ: ほどよくしっかり
弁当箱に入れるとき、ラップ等に包むときなど、保存方法にもよりますが、すぐ食べる時より気持ちしっかりと作りましょう。
②塩加減: 少し強め
おむすびの塩味は時間が経つとなじむため、少し多めにしてもOKです。
塩を直接手につけてから結んでも良いし、むすんだあとに塩をまぶすようにしてもいいでしょう。
気温・湿度の高い時期は食中毒対策としても強めの塩が有効です。
③具材等: 生ものは注意
高温多湿の時期は傷みやすいので、生ものや汁気の多いものは控えましょう。(梅干は菌の増殖抑制に効果あり)
もし焼海苔を使う場合は、厚めの海苔がおすすめ。ほどよく湿気て、持ちやすく食べやすいことでしょう。
おむすびを食べるタイミングに合わせて、固さ・塩加減・具材を意識することにで、より美味しいおむすびに出会えるかもしれません!
ぜひ参考にしてみてください。